志摩環境事業協業組合では、社員こそが最大の経営資産だと考えています。
経営環境の変化や社会の必要性など日々変化する現代社会に柔軟に対応できる人材育成に励んでいます。
教育内容は、いわゆるビジネスマナーや新入社員教育から専門的知識まで様々です。
現在必要なスキルを身につけながら、2年後、5年後、10年後を見据えた人材教育を行っています。
(1) 昭和63年に志摩環境事業協業組合を設立し、理事長として、志摩地区における浄化槽の維持管理及び一般廃棄物の適正処理に尽力し、GPS・GISの導入や浄化槽の維持・管理のデータ化などにより、業務の効率化を図っている。
(2) 安全運転の徹底や役員への女性の積極的な登用、ボランティア活動への参画などにより、業界のイメージ向上に努めている。
(3) 三重県中小企業団体中央会の監事として、組合総点検事業を実施するなど、県内中小企業組合の適正な運営と社会的地位の向上に努めている。
※三重県産業功労者表彰 受賞者一覧
http://www.pref.mie.lg.jp/common/05/ci500003934.htm
【社員教育の徹底】
当組合では、「サービス業は社員の人間力が勝負だ!」という考えのもと、社員教育に力を入れています。
その一環として、約5年前から毎朝の朝礼で、一般社団法人倫理研究所が毎月発行している「職場の教養」という本の内容を社員全員で読み合わせを行うなど様々な取り組みを行う事で、社員のマナーに対する意識を高めています。
結果、社員一人一人がお客様に質の高いサービスを提供し、業績アップに繋げています。
「三重のおもてなし経営とは」 http://www.pref.mie.lg.jp/
※弊社受賞欄のPDF
(1)職域拡大への努力が実を結ぶ
もともと職種柄女性の少ない衛生係に、5年前から本格的に女性の登用を開始し、人材の発掘と育成に努めてきた。
現在、5人の女性がし尿収集運搬や浄化槽清掃業務に従事し、顧客から好評を得ている。研修にも力を入れ、事務職を含めて全員が国家資格浄化槽管理士の資格を取得した。
(2)計画的業務の遂行により時間外労働の削減
仕事と家庭の両立支援策として、6年前の地域指定実施により計画収集が実現し、計画的業務の遂行が可能となり時間外労働や休日出勤を大幅に削減できた。